観光のゴールは経済効果ではない！観光の底力徹底解説

世界遺産の登録が日本各地で盛んになったり、ゆるキャラによる地域ＰＲ、動画の作成など、宣伝に力を入れている地域が増え、これまでの日本にはなかった「地域間競争」が激化しています。

ところが、世界中から観光客が行き来する時代、果たしてそれだけで良い観光地作り、地域活性化と言えるのでしょうか？ＰＲや宣伝だけが観光ではありません。

観光が持つ底力をご紹介と共に、本当の観光力を惹きだすヒントをお話しします。

観光が地域にもたらすもの、経済効果以上のもの

認知度の向上、地域への招致は観光の持つ力の一つです。

重要なのは「政策」、つまり地域の方針・戦略を中心に円を描くように機能していなくてはなりません。

「アトラクション」「交通手段」「サービス」「情報提供」そして「ＰＲ活動」の５つのカテゴリが一つの「政策」として地域を観光地として運営していくのです。

これらの一つ一つの役割を明確に、そして地域にとってサステイナブルなマーケティングについてもお話しいたします。

観光というテーマを掲げる地域が増えてきている中、事業と行っている事と言えばそのほとんどがＰＲや宣伝、広報を中心としたイベントです。

ところが観光のもたらすものは経済効果だけではありません。具体的な観光の仕組みづくりや地域が一丸となった観光への取り組みが少ないのが現状です。

なぜ観光なのか？

地域の方にこんな質問をされて、ちゃんと答えられていますか？

観光の持つ「金銭」以外の効果を明確にいたします。

【１】

経済効果以外のゴールが明確になる

【２】

観光のゴールが明確になる事で、事業の幅が広がる

【３】

「なぜ観光なのか？」をはっきりさせ、地域住民との連携が取りやすくなる