![ニュージーランドのまっすぐな道](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x10000:format=jpg/path/s6848a896ec5556e7/image/i93f42b12cc329cad/version/1504179621/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%99%E3%81%90%E3%81%AA%E9%81%93.jpg)
ニュージーランドを旅行する際、ツアーに参加しない限り意外と困るのが、移動手段です。
主な都市間は飛行機での移動ができますが、ニュージーランドならではの大自然や、ちょっとした辺境地を訪れようと思うと飛行機は使えません。
バスという選択もありますが、1日に1往復や2往復のみ。
自由にニュージーランドを満喫しようと思うと、やはりレンタカーの利用が選択肢に入ってきます。
日本と似たような縦長の島国ともあって、主要都市間にはまっすぐな道が通っています。
そのまっすぐな1号線道路にいる限り、主要都市巡りに関しては迷うこともないはずです。
しかし、内陸に行ってみようものなら・・・
今回はニュージーランドでドライブを楽しむ際の、ちょっとした運転事情をご紹介します。
レンタカー会社
![ニュージーランドでは日本車](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x10000:format=jpg/path/s6848a896ec5556e7/image/i851b4e58a9f962c5/version/1504179387/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%A7%E3%81%AF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%BB%8A.jpg)
旅行であれば、レンタカーという事になるわけですが、ニュージーランドには大手のHertz、 AVIS、 Budgetに加え、現地企業やイギリス系企業など、様々なレンタカー会社があります。
主には主要都市の空港にオフィスがありますが、地元企業は町中で借りることも可能です。
ただし、ニュージーランドでは一つの都市と都市の間は3~5時間ほどの運転が必要なります。
リターンの事を考えると、大手の方が乗り捨てができるので、値段だけで安い会社を選んでしまうと、旅行計画の邪魔になってしまうこともあるので、注意が必要です。
ニュージーランドの交通ルール
基本的には日本と同じ左側通行。
そのため、レンタカーも日本と同じ右ハンドル車両がほとんどで、日本メーカーの車も多く走っています。
比較的大きな戸惑いはなく、運転できると思います。
ただ一つ。
日本ではあまり馴染みのない交通ルールがあります。
ラウンドアバウト。
![ニュージーランドラウンドアバウト](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s6848a896ec5556e7/image/ib4f8ad75ac8d2772/version/1504179579/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%88.jpg)
ヨーロッパの運転事情というイメージが強いかもしれませんが、あのグルグル回る交差点のことです。
グルグル回って車が「右側」から来るので、「右側優先」となります。
自分がラウンドアバウトに入っている時は、左側の車を待たせている状態になりますね。
ところが、普通の交差点では日本と同じく左側の車が優先の「左折優先」。
交差点の形によって優先が変わるので、この点は覚えておく必要がありますね。
峠越えは意外とすぐそこに
ニュージーランドの町と町の移動には、峠越えをすることは珍しくありません。
日本と同じく山岳島でもあるので、一本道とは言え、ずっとまっすぐというわけにはいきません。
国柄なんですかね?
トンネルよりも、山を越え谷を越えという選択をしている様です。
中央分離帯のない片側1車線という対面通行が主流です。
![NZの峠越え](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x10000:format=jpg/path/s6848a896ec5556e7/image/id621f38ce2771564/version/1504179730/%EF%BD%8E%EF%BD%9A%E3%81%AE%E5%B3%A0%E8%B6%8A%E3%81%88.jpg)
郊外の道路の制限速度は100キロ。
この辺は、もしかしたら日本人よりもkiwiの方が上手なのかもしれませんが、グネグネ道でも100キロで走り抜けていきます。
私は怖くて、どうしてもスピードを落としてしまいます。
そのため速い車には簡単に追いつかれてしまい、少しでも見通しがいい道に出れば、追い越ししてもらいます。
ガードレールの無いグネグネ道を、100キロで走るのは日本を運転していても怖いです。
慌てずに、自分のペースを守って走る事を心がけてください。
日本では走ることが無い状況も普通にある
未舗装の道路も、なんら珍しい事ではありません。
牛も歩けば、羊も歩きます。
動物が車にひかれて死んでいる事なんてのも、当たり前です。
また地域によっては、1日の間に四季が巡るような場所があります。
快晴の中出発したと思ったら、到着の頃には雨あられ。
条件によってはそれが夜中には凍る事もあります。
実際に、南島のミルフォードサウンドへの道は、秋から冬にかけては凍結が当たり前。
タイヤチェーンの携帯も、「いらないや」ではなく「持っておこう」を選択するようにしてください。
![ニュージーランドの道では、牛も歩けば羊も歩く](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x10000:format=jpg/path/s6848a896ec5556e7/image/i803d31e415b103e0/version/1504179931/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E9%81%93%E3%81%A7%E3%81%AF-%E7%89%9B%E3%82%82%E6%AD%A9%E3%81%91%E3%81%B0%E7%BE%8A%E3%82%82%E6%AD%A9%E3%81%8F.jpg)
![ニュージーランドのFORD](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x10000:format=jpg/path/s6848a896ec5556e7/image/i2de0741804849dd5/version/1504180086/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AEford.jpg)
そして田舎道に入ると、現れるのが小川越えです。
日本では近年、ゲリラ豪雨による冠水で、水の中を車が走ることが増えてきていますが、ニュージーランドでは、いつどこで川越をする場面に出くわすかわかりません。
そもそも道路として想定されており、標識が立っている事もあります。
晴れていれば渡れる川も、ちょっと雲行きが怪しくなれば、帰られなくなることも・・・
1車線の橋もあれば、警報機の無い踏切。
日本では出会う事の内容な道路が、ニュージーランドにはあります。
100% PURE NEW ZEALAND や旅行ガイドに様々な情報が載っているので、ぜひ確認をしてドライブを楽しむようにしてくださいね。
![全国各地から観魅処の講座が選ばれるのか?](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=982x10000:format=png/path/s6848a896ec5556e7/image/ia57a3036316e9e3e/version/1624516295/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E5%90%84%E5%9C%B0%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A6%B3%E9%AD%85%E5%87%A6%E3%81%AE%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%81%8C%E9%81%B8%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B.png)
![旅作りはここから](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=990x10000:format=png/path/s6848a896ec5556e7/image/ie9fa5c59899f690a/version/1624516330/%E6%97%85%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%8B%E3%82%89.png)