![速玉と神倉](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x10000:format=jpg/path/s6848a896ec5556e7/image/i6c9027822648e6d7/version/1580458971/%E9%80%9F%E7%8E%89%E3%81%A8%E7%A5%9E%E5%80%89.jpg)
昨年末に訪れた那智・熊野。
世界シェアNo.1のロンリープラネットでも紹介されています。
時期的なものもあるのか、外国人の方も多いなぁというほどではありませんでしたが、ちらほら見かけました。
そしてその中でも、よく知ってるなと思った点もありましたので、「ナゼここに?」を調べてみました!
まずは私が熊野の拠点として滞在した新宮市にある「熊野速玉大社」。
熊野三山の一角で、世界遺産登録もされ、多くの観光客の方が訪れています。
私が訪れた時も、大型バスが一台停まっていました。
英語表記はほとんどなかったものの、ロンリープラネットの説明でもある程度の見どころは把握できますね。
例えば"Japan's oldest conifer"日本最古の「なぎ」の木のこともおさえてあります。
この木を素通りしてしまっていた日本人の方もいたのに、外国人の方の方が興味津々に見ていたんです。
"Hayatama-no-Okami"の事も触れられていますね。
ちょこっと説明しますと、新宮市にはこの熊野三山の神々さ最初に降り立った霊山で「天磐盾(あまのいわたて)」もある神倉山もあります。
![熊野と神倉の紹介inロンリープラネット](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x10000:format=jpg/path/s6848a896ec5556e7/image/i0b2dcc0f2c2cdf5f/version/1580459115/%E7%86%8A%E9%87%8E%E3%81%A8%E7%A5%9E%E5%80%89%E3%81%AE%E7%B4%B9%E4%BB%8Bin%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88.jpg)
「熊野三山」と日本では括られてしまっていて、本宮・那智・速玉は把握しているのですが、神倉山にある神倉神社を忘れてしまいがちという話があります。
先のブログでも書きましたが、若干道が険しい事もありますが、一見の価値ありです!
また毎年2月6日には白装束の男達が御神火をいただいて、駆け下りる「お灯祭」が行われます。
大岩を御神体とした神倉神社の御朱印も、この熊野速玉神社でいただくことができます。
前回の旅で私が訪れることができた熊野三山はもう一箇所、那智大社です。
![那智大社と那智の滝inロンリープラネット](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x10000:format=jpg/path/s6848a896ec5556e7/image/if79d83f3a7f81895/version/1580471550/%E9%82%A3%E6%99%BA%E5%A4%A7%E7%A4%BE%E3%81%A8%E9%82%A3%E6%99%BA%E3%81%AE%E6%BB%9Din%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88.jpg)
併せて、那智大社別宮の飛瀧神社の御神体で、日本一の滝で名水百選・滝百選・音のある風景百選など、様々な一面をもつ「那智の滝」です。
私訪れた際に乗せてもらったタクシーの運転手さんがおっしゃっていた「外国人のほとんどは大門坂から歩く」のヒントは、やはりロンリープラネットにありました。
那智か紀伊勝浦駅からバスで大門坂で降りるルートが紹介されています。
もちろん大社手前までバスで行く事もできますが、ほとんどの方が歩く選択肢を選ぶんですね。
日本人の方は半分半分くらいだそうで、少しは歩きましょうよ・・・
(いや、歩かれていた方もいらっしゃいましたよ!!)
また、ここでは「冬はいいけど、夏は大汗をかかされる」とあります。
「逆のルートも選択肢」と紹介もありますが、確かにバスがちょっと大変になるかもしれませんね。
那智から駅方面には1時間に一本ほどのペースで出ていますが、方面によっては2時間に一本に。
スケジュールセッティングはここでは大事になるのは、私も実感しました。
そして今回実は分からなかった・・・見つけられなかったのが「那智山奥の院」。
実はネット上で計画を立てている際にはこの「那智山奥の院」の存在を見つけることはできませんでした。
このロンリープラネットを見ていて、存在を見つけることができました。
その後もどうにも情報がない。
「廃寺」「危険」なんて文字と一緒に出ては来るのですが・・・
思い切って現地で!と思ったのですが、結局今は大変行きにくい状態だと聞かされ、訪れずに終わりました。
![那智山奥の院は謎の場所](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x10000:format=jpg/path/s6848a896ec5556e7/image/i0ee72186dd40b28a/version/1580471752/%E9%82%A3%E6%99%BA%E5%B1%B1%E5%A5%A5%E3%81%AE%E9%99%A2%E3%81%AF%E8%AC%8E%E3%81%AE%E5%A0%B4%E6%89%80.jpg)
と、言っても、いわゆる「用意が必要」というやつです。
那智勝浦町としては「かけぬけ道」として紹介があり、歩行距離は5km、推奨3.5時間。
山崩れで通行不可の道もあり、「ついでに」では若干予定しづらいものでした。
さすがロンリープラネット、ここまで抑えてあるとは。。。
たしかに"hike"という単語を使っているので、少しハイキング装備が必要だったのかもしれませんね。
![全国各地から観魅処の講座が選ばれるのか?](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=990x10000:format=png/path/s6848a896ec5556e7/image/i2cace0ffad471354/version/1624606955/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E5%90%84%E5%9C%B0%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A6%B3%E9%AD%85%E5%87%A6%E3%81%AE%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%81%8C%E9%81%B8%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B.png)
![旅作りをここからスタート](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=990x10000:format=png/path/s6848a896ec5556e7/image/ieb32150367e7d34a/version/1624607003/%E6%97%85%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%82%92%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%88.png)